監査法人の仕事:株式会社や私立学校のクリアな経営をめざして

監査法人の仕事

公認会計士たち

「法人」とは、生まれながらに人格を持つ人ひとりひとりが「個人」と呼ばれるのに対して、法的に人格を認められた存在のことをいう。
このように書くと小難しいけれども、早い話が集団、組織にひとつの人格を付与しているものである。
それぞれの法人は、その目的に合わせて人格を定められていて、たとえば監査法人の場合には「監査をする者」という意味を持っている。
この組織を構成しているのは、複数人の公認会計士と呼ばれる人たちで、彼らはもちろんひとりひとり個人で、その資格を取得している人物たちである。
監査という仕事は会社や私立学校といった組織を相手に行われるもので、それは複数人の公認会計士によって行われなければならないと定められているため、彼らは肩を組み、法人となったのである。
彼らの仕事は会計監査と呼ばれるものであり、営利団体である株式会社や私立学校の経営を支えるものである。

クリアな組織を作る

監査法人の仕事は多岐にわたり、会計監査をするだけではなく会社に対してさまざまなアドバイスなども行う。
むしろ、「コンサルティング業務」と呼ぶべきそれらの仕事をメインにしている監査法人もある。
特に、会社が「中小」というレベルから「大」に変わろうとするときに必要になる組織の体制を整えるためのサポートが、監査法人には求められている。
会社という組織が大きくなるに従って、求められる度合いもますます大きなものになる透明性を確立するための社内管理のあり方などを、アドバイスする仕事をしているのである。

 会計監査の仕事

監査法人の仕事の中でも、最も有名なのが「会計監査」である。それは会社組織の経営状況を、数字という絶対的なモノで表現するという仕事。あらゆる株式会社が、これを受けて成長してゆくことになる。

 株式上場のために

監査法人は、株式上場を目指す会社に対して、そのサポートを行うという仕事をしている。日本の経済社会の発展のために欠くべからざる仕事であると言っていい。会社を大きくしてくれる仕事なのである。

 学校と監査法人

監査法人は株式会社だけでなく、「学校法人」も相手にしている。学校法人とは幼稚園から大学校までのうち「私立」の経営主体である。少子高齢化が叫ばれる今、学校経営を支えるこのサービスも見逃すことは出来ない。